こんにちは、サックス奏者の鈴木です。
楽器を始めようと思った時、最初に悩むのが「レッスンのスタイルの多さ」ではないでしょうか。
最近ではグループレッスンやヤマハさんのミュージックジム、またオンラインなど、多様な選択肢がありますが、私自身の教室ではマンツーマン(個人)レッスンを採用しています。
今回は、特に初心者の方にこそマンツーマンレッスンをおすすめしたい理由について、詳しくお話しします。
1. あなただけの「上達ロードマップ」が作れる
マンツーマンレッスンの最大の魅力は、講師があなたの状況に合わせて、柔軟かつ最適なカリキュラムを組める点にあります。
サックスを始めたばかりの頃は、人によって練習環境やライフスタイル、楽器の所有状況などが大きく異なります。
これらは上達のスピードに直結する要素ですが、個人レッスンであれば、先生が一人ひとりの生活に合わせて「上達のロードマップ」を提案してくれます。
💭 ワンポイントアドバイス 練習時間がなかなか取れない方でも、講師と一緒に「1日5分、これだけはやる」といった具体的な目標を決めることで、挫折せずに続けることができますよ。
2. レッスン時間を「フル」に活用できる
一般的な音楽教室では、1回のレッスン時間が30分〜1時間程度と決められています。
グループレッスンの場合、どうしても講師の指導時間が複数の生徒さんへ分散してしまいます。例えば1時間のレッスンでも、実際に直接指導を受けられるのは15分程度、というケースも少なくありません。
一方、マンツーマンレッスンであれば、その時間はすべてあなたのためのものです。
講師がずっとあなたの音を聴き、細かな癖や上達の兆しを見逃さずにアドバイスを送ることができます。
3. 悩みや目標に合わせた柔軟な内容
私の教室に通われている生徒さんの事例を挙げると、進め方は本当に三者三様です。
- Aさん(自宅練習が難しい): ロングトーンや音階練習などの基礎練習を丁寧に行い、また楽曲も一緒に練習を進めながらレッスン内で技術を習得しています。
- Bさん(楽譜読みが苦手): メトロノームを使い、8分音符から16分音符、シンコペーションへと段階を踏んだリズムトレーニングに注力しています。
- Cさん(アドリブに挑戦したい): コード(和音)の理解やフレーズメイキング、ジャズのエチュード(練習曲)を中心に進めます。
このように、レベルだけでなく「何に困っているか」「何をしたいか」に合わせて内容を最適化できるのが、個人レッスンの強みです。
💭 ワンポイントアドバイス 「基礎をじっくりやりたい」「憧れの曲を早く吹きたい」など、自分の希望を遠慮なく講師に伝えてみましょう。マンツーマンなら、その思いに応じたメニューを組むことが可能です。
4. マンツーマンレッスンのデメリット
もちろん、マンツーマンレッスンにも注意点があります。
- 費用面: グループレッスンに比べると、料金は割高になる傾向があります(例:グループ4,000円前後に対し、個人6,000円前後など)。
- 仲間作り: 一人で受講するため、同じ趣味を持つ仲間ができにくく、モチベーション維持が難しいと感じる場合もあります。
こうしたデメリットを補うため、多くの教室では発表会やセッション会、交流会などのイベントを用意しています。
私の教室でも、年に2回の発表会や、定期的な交流会、アンサンブルレッスン、セッション会などを通じて、交流を深める機会を作っています。
まとめ:効率的に楽しく上達するために
最後に、マンツーマンレッスンのポイントを振り返りましょう。
- 個別の進度や生活に合わせたカリキュラムで学べる
- レッスン時間中、講師の指導を独り占めできる
- 悩み(リズム、アドリブ等)にピンポイントで対応してもらえる
- 仲間作りは、教室主催のイベントやアンサンブルを活用する
サックスは、正しいステップを踏めば必ず吹けるようになる素晴らしい楽器です。
初心者という大切な時期だからこそ、自分に合った環境を選んで、楽しく上達の道を歩んでください!
皆さんの教室選びの参考になれば幸いです。


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