[サックス]まず揃えたい!本体以外の必須アイテムと便利グッズ

こんにちは、サックス奏者の鈴木です。
サックスを新しく始められた皆さん、おめでとうございます!
楽器を手にすると、早く音を出してみたいと胸が躍りますよね。

新品で購入された場合は付属品が揃っていることが多いですが、中古で購入された場合は楽器本体のみというケースも少なくありません。

今回は、私が長年愛用しているものの中から、初心者の皆さんが最初に揃えておくべき「周辺アクセサリー」について詳しく解説します。何を選べばいいか迷っている方の参考になれば幸いです。

1. 演奏の要「マウスピース」を選びましょう

楽器本体の次に大切なのが、吹き口となるマウスピースです。

  • マウスピースの選び方: ポップスやジャズに挑戦したい方には、定番のメイヤー(Meyer)「5MM」ラバーマウスピースがおすすめです。音が出しやすく、幅広いジャンルに対応できます。

商品ページ https://www.nonaka.com/jazzmp/meyer.html

  • コストを抑えたい場合: 予算を抑えたい方には、Bari WoodwindsのEsprit Squareも良い選択肢です。サウンドハウスで2,480円と非常に安価ながら、明るい音色でポップスに向いています。

商品ページ https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/328484/

  • リガチャー: リードを締める器具です。マウスピースに付属しているものがあれば、まずはそれを使用しましょう。音色の変化というよりは吹き味に変化が出てきます。

💭 ワンポイントアドバイス マウスピースは、クラシック・吹奏楽向けとジャズ・ポップス向けで推奨されるモデルが異なります。自分が吹きたいジャンルに合わせて選ぶことが、上達への近道ですよ。また新品楽器に付属するマウスピースの多くがクラシックなど向けのものです。ポップスやジャズの演奏をしたい方は購入を検討してみてください。

2. 「リード」の番手とローテーションの重要性

音の源となるリードは、消耗品ですが非常に重要なパーツです。

  • おすすめの番手(厚さ): 初心者の方は、まずは「2 1/2(2半)」、あるいは「M(ミディアム)」と表記されているものを選びましょう。
  • おすすめモデル: 私のおすすめは、ダダリオ(リコ)の「セレクトジャズ」2Mです。まろやかな音色までオールラウンドに出せるアンファイルドカット、明るい音色が好みならファイルドカットを選んでみてください。

商品ページ https://www.daddariowoodwinds.jp/products/reeds/alto_saxophone/selectjazz/unfiled.html

  • 使い方のコツ: 10枚入りの箱を購入したら、すべて開封して1~2日ごとに吹くリードを替える「ローテーション」を行いましょう。リードごとに吹き心地が異なることに気づけるようになります。

3. 楽器を長持ちさせる「お手入れ用品」

サックスは繊細な楽器ですので、演奏後のケアが欠かせません。以下の4点は最低限揃えておきましょう。

  • クリーニングスワブ: 管内の水分を取り除く、紐付きの布です。
  • クリーニングペーパー: タンポ(音孔を塞ぐパッド)に残った水分を取ります。BGの「パッドドライヤー」も再利用できて便利です。
  • コルクグリス: マウスピースを差し込むネックのコルク部分やネックと本体のジョイント部分に塗り、滑りを良くします。
  • クロス: 楽器表面の指紋や汚れを拭き取ります。酸化による劣化を防ぐために必須です。

商品ページ https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/winds/accessories/care/kossax5/index.html

💭 ワンポイントアドバイス これらがセットになった「クリーニングセット」も市販されています。バラバラに買うのが大変な場合は、セット品から始めるのがスムーズです。

4. 上達を支える「練習サポートグッズ」

ここからは楽器の演奏に必ず必要ないですが、効率よく練習し、正しい音程を身につけるためのサポートツールを紹介します。

  • チューニングメーター: 音程を確認するために必須です。スマホアプリでも代用できますが、コルグ(KORG)の「SlimPitch」は譜面台の金属部分に磁石で固定できるため、非常に使い勝手が良いです。また人一緒に演奏する機会がある人は、クリップマイク付きやクリップタイプのチューナーが適しています。

商品ページ https://www.korg.com/jp/products/tuners/slimpitch/

  • メトロノーム: リズム感を養います。こちらはスマホアプリの「Tempo」が視認性も高く、無料版でも十分活用できます。

商品ページ https://apps.apple.com/jp/app/metronome-tempo-lite-…

  • 譜面台と鏡: 譜面台は耐久性の高いウィットナー(Wittner)製が一生モノとして使えます。実際に私も使っていますが15年以上壊れることなく現役で使えています!また、100円ショップのA4サイズの鏡を用意し、譜面台に置きながら自分のアンブシュア(口の形)を確認するのがおすすめです。

商品ページ https://www.nonaka.com/wittner/index_08.html

5. 現代の練習に欠かせない「デジタルツール」

音源と一緒に練習する際に非常に便利なアイテムをご紹介します。

  • 外部音取り込み機能付きイヤホン: AirPods Proなどを使用すると、スマホの伴奏(カラオケ)を聴きながら、自分のサックスの生音もしっかり聴き取ることができます。スピーカーから音を再生できる環境でない時には非常に活躍します。
  • 再生アプリ「ハヤエモン(Hayaemon)」: カラオケ音源のテンポを遅くしたり、特定の箇所をループ再生したりできる高機能アプリです。耳コピや苦手な箇所の克服に欠かせません。

商品ページ https://apps.apple.com/jp/app/…

💭 ワンポイントアドバイス サックスは大きな音が出る楽器です。スマホのスピーカーだけでは伴奏がかき消されてしまうため、スマホ+イヤホンを上手く活用するのが上達のコツですよ。

まとめ:最初に揃えたいリスト

STEP
マウスピース・リガチャー

メイヤー 5MM など

STEP
リード

セレクトジャズ 2M など、ローテーションして使う

STEP
お手入れセット

スワブ、ペーパー、グリス、クロス

STEP
チューナー・メトロノーム

専用機またはアプリ

STEP
譜面台・鏡

正しいフォームの確認用

STEP
サックススタンド

必須ではありませんが、ハーキュレス(Hercules)製があれば休憩時に安全に楽器を置けます。

サックスは準備するものが多いように感じるかもしれませんが、一度揃えてしまえば長く使えるものばかりです。

一つひとつの道具を大切に扱うことは、楽器への愛情、ひいては演奏の上達にも繋がります。

皆さまのサックスライフが、より楽しく充実したものになるよう応援しています!

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この記事を書いた人

サックス講師歴18年。「脱!棒吹き」をテーマに、メロディの歌い方を分かりやすくお伝えしています。主にポピュラー楽曲の演奏を中心に初心者からプロまで幅広い方達を指導中。

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